2020から2021へー
人の生活になくなてはならぬものとしてあげられる
衣食住
2020コロナ禍
衣は世の中から取り残されてしまいました
ステイホーム 在宅ワークの中で人は衣を控え
大手アパレル会社 ニューヨークの有名百貨店は
倒産...
生きる為に 食と住を守るために衣は削られました
人々は気づいたのかもしれません
今までの衣は 生きる上では必要ないものだったと
足元が揺らぐ中で私は
自分が作る意味をみつけようと もがいて 考え
新たな展開を模索し 新しい服を作ったりしました
それでも人々の衣に対するどことない敬遠を
感じずにはいられませんでした
衣とは何か そう思っていた時に見かけた一文
"生まれたばかりの赤ん坊は体温が下がらぬ様
まず産衣を着せてもらう"
それは衣のはじまりー
衣食住の衣とは
着飾る為ではなく 社会的適合の為ではなく
ちいさな命を守る為ー
te-teの服に対する思いは全く間違いではない
けれど人々が気づきはじめた今とこれからに
もっと寄り添う必要があるのかもしれない
身につまされた2020でした
2021はどんな世の中になるのでしょうか
世の中がどんな川を流れても
やはりちいさな命は無垢でうまれ
少しずつその世に染まっていくのでしょう
流れが速かろうとなかろうと
私はちいさな命とかあさんに
寄り添う服づくりを続けていこうと思います
あらためまして
ちっちゃいさん ようこそ この世界へー
2021.1.4
te-te ほさかひかり
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